1957年　東京生。幼時からソルフェージュ教育を受ける。
横浜市立青木小学校、慶應義塾普通部、高等学校を経て、1980年慶應義塾大学文学部卒業。

1982年　桐朋学園大学音楽学部にオーケストラ研究生として入学。
指揮を秋山和慶、小澤征爾、尾高忠明、高階正光、J・フルネの各氏に、ピアノを池田素子氏にそれぞれ師事。

1986年　同課程修了。宮城フィルハーモニー管弦楽団（現・仙台フィルハーモニー管弦楽団）の指揮者オーディションに合格し、演奏活動を開始。

1988年　アメリカのタングルウッド・ミュージックセンターに留学、L・バーンスタイン、G ・マイヤー等のクラスで研鑽を積む。帰国後は創設間もないオーケストラ・アンサンブル金沢に招かれて多くのコンサートを指揮するとともに、新しいオーケストラの基盤づくりに貢献した。

1990年　この年から約3年間群馬交響楽団と県内各地で子どものための音楽会を行う。

1990-2001年　洗足学園大学（オペラ研究所）、同魚津短期大学（指揮法）講師。

2004年-　洗足学園音楽大学講師（オーケストラ）。

現在は各地のオーケストラ、オペラ、合唱団に招かれて多くのコンサートを行う一方、学生の指導、クラシック音楽の普及のためのアートマネージメントやコンサートプロデュースにも積極的に取り組んでいる。